「プロに聞く」講義。

私が中学生の頃、一体何に興味をもっていたのだろう。
どんな先生の授業のどんな話をおもしろいと思っていて、
どんな話が心に残っていただろう。


先日、市内の中学校へ「プロに聞く」という授業の
講師をさせていただきました。

中学1年生が初めて将来を考える材料として
7業種の講師がそれぞれの仕事について講義をしました。

初めての講義でしたもので、かなり気合いを入れて
スライドやらワークショップの準備をして挑みました。

  • 「デザイン」という仕事の種類
  • 広告の「デザイン」をしてみよう
  • グラフィックデザイナーの仕事
  • デザイナーを目指す13歳のキミが今できること


という内容で話ました。
参考までに、使用したスライドショー↓

デザインという仕事は、紙やパソコンに向かって
アイデアを絞り出す仕事と思われがちです。

しかし、何より大切な作業は、
クライアントと一緒に広告を打つ目的を明確にし
その結果を導くためのアプローチを考えることです。
ですので、ヒアリングこそが一番大切です。
デザインとアートとの違いはここです。

という訳で、ヒアリング→チラシラフを書く
というワークショップをしました。

講義をしようと思うと、当然ことですが
考えがまとまってないと話せません。
ですので、講師の準備をしながら改めて自分が
「何の仕事をしているのか」を
考えるいい機会になりました。

講義っていうやつは
実は、講師のための勉強なのかもしれないなぁ。

それなりに様になってるじゃないか!


今度は、大人向けに自分のデザインの知識を
レクチャーしてみたいと調子に乗っております。

自分は当たり前に使っている知識も
他の人にとっては実は、とても必要とされている
知識なのかも知れないですよ。

3 Comments

  1. エミーさん
    2日程前にコメントしましたが、届いていないようなので、2回目の送信んです。
    一つ質問があります。
    「一般教養をしっかり勉強する。」とても大切で全く同感ですが、一般教養を勉強したくても様々な事情で勉強出来ない方々もいらっしゃると思いますが、その点に関してどうお考えですか?

    「いいね!」も押したいのですが、やり方がわからないので、僕の心の中で「超いいね!」を押していると思って頂けると嬉しいです。

    1. タイムラグがあったようで、確認するのに時間がかかってしまいすみせんでした。
      スライドまで見てくださってありがとうございます!
      「やりたいくても出来ない」ありますよね。
      ブログにしたためてみました。ご一読いただければ幸いです。

  2. エミーさん
    何事をするにも一般教養から全く同感です^_^
    一つ質問です。
    一般教養を身につけたいと思っても様々な要因で身につけられない人々がいらっしゃる事に関してどうお考えですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です