無為の豊かさ

毎週水曜に欠かさず配信している
「3姉妹ラジオ のんべんだらり」が
100回となりました。
 


 
 
継続は力なり
 
とは言いますが
のんべんだらりのコンセプトは
「無為な雑談」です。


ですので、
何も力になっていないことは
疑う余地もありません。
 
 
でも、100回続けてみて
「無為」という時間の「豊かさ」
みたいなものを感じました。
 
というのは、ここ数年
AI過渡期であったり
情報の洪水に飲まれたりで
「何にでも意味を見出さなきゃ、意味が無い」
と言われているような
焦りを感じていたのです。

ありとあらゆるスピード感が早すぎて。

「AIに、お仕事をとられまい!」
という焦りもあるのかも知れません。

加えて、コロナウイルスの混乱期。
より真価を問われる昨今。
自分の仕事や、自分の生き方まで
問われている…
いや、ジャッジされている気分です。

それは、決して悪いことではありません。
人生や人類、文化や芸術が
大きく前に進むことになるのでしょう。

ただ。
大きな力で前に進むには
大きなエネルギーが必要です。

 
そのエネルギーの糧こそが
無為な時間なのだと実感しました。


何も求めない。
何も求められない。

それは、何もジャッジされない
時間
と言い換えられるかも知れません。


そんな無為な時間が
大人も、子どもたちさえも
減りつつあります。

そんな時間は
意図的に作っていかないと
難しい気もしています。

そんな時間を習慣として
人生の数% 組み込んでみる。

あなたは何%くらい
そんな無為な時間がありますか?



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